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マイナ保険証促進のための補助金
現行の健康保険証の発行は今年の12月2日に終了します。しかし、マイナ保険証の令和5年11月時点の利用状況は、資格確認の利用件数全体の約4.3%にとどまっております。そのため、厚生労働省はマイナ保険証の普及に向け、支援策をうちだしました。
〇マイナ保険証の利用率に応じた支援金
令和5年10月の利用率と比較し、下記の表の増加量に応じた支援単価を、マイナ保険証総利用件数に乗じた額が支援金として交付されます。
支援金の交付にあたり医療機関等からの実績報告などは不要で、社会保険診療報酬支払基金より前半期・後半期ごとに分けて年2回交付されるようです。
受付スタッフの事務負担の増加が想定されますが、令和5年10月の利用実績はわずかなものと思われますので、ちょっと頑張ればそれなりに支給を受けられます。どちらにしても12月までにやらなければならないので、納涼会や忘年会などで還元していくなど、楽しみながら取り組むことも一考です。
【文責:神代弘樹/プロフィールはこちら】